根管治療

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根管治療

根管治療が必要な症状

根管治療が必要な症状

虫歯や歯周病などにより細菌の感染が神経の部屋(歯髄)にまで到達してしまった場合や、すでに根の治療をしてある歯の根の先に細菌の感染が認められ、痛みや症状が出ている場合に根管治療が必要となります。

具体的な治療方法

具体的な治療方法

根の中にいる細菌や感染して汚れてしまった物質を機械的にできるだけ取り除き、抗生剤を併用して、きれいになったところで、再度感染しないように、根の中にお薬を密閉して蓋をします。

成功率を上げるために

できるだけ無菌的に治療ができるように、ラバーダム防湿をします。これを使用することで、根の治療中に唾液が入ったりせず感染のリスクが減ります。また、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用し、肉眼の約20倍の拡大視野での処置が可能となり、感染部位を取り残すことなく的確に除去します。

※ 抜歯しなければいらないケース
当院では、できるだけ歯を残すことをコンセプトに診療していますが、歯や根そのものが割れてしまっているものに関しては抜歯処置となります。

症例

感染根管治療

治療前

治療前

治療後

治療後
性別 男性
主訴 下の前歯に噛んだ時に違和感がある。
治療内容 感染根管治療
治療費 保険
治療期間 2021.2.2 処置開始
2021.3.18 根管充填
2021.4.22 補綴処置
2022.10.25 現在に至る
根充後約1年半経過。特に症状もなく経過良好。
現在は定期的なメンテンナンスにて同部位および口腔内経過、管理中
リスク・副作用 処置前のレントゲン写真より根尖病巣は大きく処置後、外科的な処置の介入の可能性(歯根端切除術)のリスクをお伝えし、処置介入に至りました。
治療方針 根管治療の基本である、『感染物質、感染歯質の徹底的な除去』、『防湿』この2つを抑えて処置をすすめました。打診痛、咬合痛など特に症状もなく、現在まで経過良好で、今後何か症状が生じた場合は外科的な処置での対応をとる予定。
担当医 下村 昌豊
担当医師所見 レントゲン画像より根尖部透過像は大きく31根尖付近にまで及んでいる。また、41根尖はラッパ状に開いている為、根管治療後の予後不良の可能性と、外科的歯内療法(歯根端切除術)の可能性もお伝えし、処置介入した。
(31も場合によっては根管治療の可能性もお伝えした。)根管充填後1年半ほどの経過だが、透過像は縮小傾向を認める。
特記事項 *当院での根管治療は毎回、基本的に『マイクロスコープ』、『浸潤麻酔』、『ラバーダム防湿』、を使用して処置しています。

湾曲根管の根管治療

治療前

治療前

治療後

治療後
性別 男性
主訴 右上冷たいものでしみて痛い。
治療内容 う蝕処置(抜髄)
治療費 保険
治療期間 2022.12.13 初診(急患) 応急処置としてう蝕除去できる範囲で除去し仮封
2022.12.19 根管治療開始 う蝕除去、隔壁作製、抜髄
2023.1.6 根管充填
2023.1.25 補綴処置 同部位処置終了。
リスク・副作用 遠心面、頬側面よりう蝕になっており、再発防止の為ブラッシング指導、及び定期的な検診にて経過観察していく。
治療方針 う蝕の進行は深く、歯肉縁下にまで及ぶう蝕の為、歯肉弁根尖側移動術が望ましい状況でしたが、現状維持での処置となりました。
近心頬側根は湾曲していたものの、オリジナル根管をしっかりと追従でき、必要以上に切削量を増やすことなく治療できました。
今後はう蝕の再発しないようブラッシング指導と定期的な検診にて経過観察していく予定です。
担当医 下村 昌豊
担当医師所見

【治療前レントゲン画像】
遠心及び咬合面より、歯髄腔に到達する透過像が認められる。

【治療後レントゲン(根管充填後)画像】
近心頬側根は湾曲根管となっているが、ニッケルチタンファイルを使用したことで、オリジナル根管に追従できていることが確認できる。(赤い矢印)
特記事項 *当院での根管治療は毎回、基本的に『マイクロスコープ』、『浸潤麻酔』、『ラバーダム防湿』、を使用して処置しています。

歯根端切除術

①根管充填直後

治療前

②根尖切除後

治療後

③治療後(約12ヵ月)

治療前

④治療後(約24ヵ月)

治療後
性別 78歳・男性
主訴 咬むと右上違和感ある、押しても違和感ある。
治療内容 歯根端切除術
(感染根管治療後、経過観察するも症状改善認められず外科的根管治療へ移行)
治療費 自費
治療期間 2021.9.7 根管治療 開始
2021.9.22 根管充填
2021.11.24 歯根端切除術
2021.10 現在に至る
リスク・副作用 感染根治療後、症状改善が認めれない為、歯根破折の可能性もあり、歯根の状態により抜歯処置となる可能性があったが破折は認められず、そのまま通法に従い施術を行った。
治療方針 ロングスパンのBrが入っており、Brは外さずにとのご意向あった為、そのまま感染根管処置へ移行。根充後約2ヵ月ほど経過を観ましたが症状改善しない為、処置介入となりました。
咬合力が強く、その影響からか13の頬側歯槽骨は歯頚部付近と根尖付近は吸収し中腹に一部残存している状態でしたが、歯根に破折線は認められず、根尖切除後にMTAセメントにて逆根管充填を行いました。その後は症状改善し、予後約2年ほど経ちますが、経過良好で現在に至ります。
担当医 下村 昌豊
担当医師所見 切除後の根尖部透過像は、予後2年経過で縮小傾向であり、経過は良好である。
特記事項 *当院での根管治療は毎回、基本的に『マイクロスコープ』、『浸潤麻酔』、『ラバーダム防湿』、を使用して処置しています。

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